• ホーム
  • 断熱材に使われているオススメの素材と特徴

断熱材に使われているオススメの素材と特徴

2020年05月21日

新築住宅を建てる際に一番にこだわる部分といえば、間取りや室内設備、家のデザインや価格など様々なポイントがありますが、特に押さえておきたいポイントの一つが断熱材の素材選びです。一年を通して季節の変化が激しい日本の家だからこそ快適に、健康に過ごすためには家の断熱材選びをしっかり行うことが家作りを失敗しないためのポイントになります。

断熱とは外壁や屋根、窓などから夏の侵入や流出を防ぐために必要な機能です。夏場なら外気の暑さが室内に入るのを防ぐことが出来ますし、冬なら室内の暖かさが外に逃げるのを防ぐことが可能です。
特に北国など気温が下がりやすい地域は断熱性能に優れた家が何より重要で、きちんと選ばれた断熱材を利用した家であれば快適な室温と湿度を家の中でキープすることが可能になります。このように断熱性能に優れた家を建てることで、快適で健康的に過ごせるだけではなく、エコな生活を実現することが出来るので実際にどんな断熱材を選ぶべきか知ることをおすすめします。

現在、住宅を建てる際に使用されている断熱材には、セルロースファイバーやグラスウール、炭化コルクなど様々な種類があり、それぞれにメリットやデメリットがありますが、数多くの素材の中で特に優れているといわれているのがセルロースファイバーです。この素材の特徴は、天然繊維で作られた断熱材で、新聞紙をリサイクルして作られていることから地球環境に優しく、アメリカでは最も多く使用されている素材としても有名です。セルロースファイバーは地球環境に優しいエコ素材という点だけではなく、数多くの付加機能を持っていることも特徴の一つで、高い断熱効果により夏は涼しく、冬は暖かい家を実現することが可能です。

また素材が湿気を吸うので快適な気温がキープ出来たり、結露やカビを予防するので家の腐食を抑制することが出来ます。家の劣化の原因となるシロアリやゴキブリといった防虫予防や、防音性能で静かな家を実現したり、高い防火性能があるので火事に強いことも強みです。付加価値の高いセルロースファイバーですが、日本で最も利用されているのはグラスウール系の素材で、ガラス繊維で出来た綿状の素材で、一番の強みは安価で利用できることや、施工や輸送が簡単なことでコストを抑えることができるメリットを持っています。そのため日本で最もメジャーな断熱素材として利用されているのです。

セルロースファイバーとグラスウールは断熱性能を比較してもほぼ同等といわれていますが、実はグラスウールは施工精度によって断熱性能が大きく低下しやすい特徴があるので、依頼する施工会社によって仕上がりに差が出てしまう特徴がありました。